静岡県ホームヘルパー連絡協議会では、災害や感染症などの影響により訪問介護事業所が休業した場合でも、他の事業所が協力して利用者に切れ目のない訪問介護サービスを提供するため、「訪問介護事業所の緊急時における相互応援システム協定」を締結しました。

各協定参加事業所の代表者から小林会長へ         協定参加同意書を提出しました。

モデル地域として浜松市(旧西区、北区)と三島市を選定し、協定内容等について検討を重ね、浜松市内10事業所と三島市内8事業所が協定に参加することとなりました。

協定参加事業所は、平常時から生命維持のために必要なサービスを整理したトリアージ表を作成し、利用者に協定について説明しておきます。緊急時の相互応援システム運用時には、サービスを代行する協力事業所の初回訪問時に利用者から同意を得ることで、サービス提供のための新たな契約締結は不要とし、速やかにサービスを提供できる仕組みとしました。

今後は、浜松市内や三島市内の協定参加事業所を増やしていくとともに、県内の他市町にも相互応援システム協定を広げていきたいと考えています。

〇浜松市の協定書はこちら

〇三島市の協定書はこちら

協定締結式(浜松市)

協定締結式(三島市)

 

 

 

 

 

(写真)2月13日に浜松市、2月16日に三島市において、協定締結式が行われた際の様子です。