伊東市では、市民向けの普及啓発事業として、在宅医療介護連携推進シンポジウムを毎年開催していますが、令和2年度は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により中止しました。令和3年度についても、集まってのシンポジウム等の開催は難しいと考え、医療や介護が必要になっても住み慣れた地域で最期まで暮らし続けられるよう、御自身の人生会議について考える機会になればと番組を制作しケーブルテレビで放送しました。

伊東市の地域支援病院である伊東市民病院をはじめ、伊東市医師会、伊東市歯科医師会、伊東熱海薬剤師会、介護保険事業者連絡協議会の皆様に御出演いただきました。医療や介護が必要になったとき、在宅でどのようなサービスを受けられるのか、各職種の役割とともに実際の事例等を通してお話いただきました。

番組を視聴するには、こちら

「考えよう、人生会議 ~住み慣れた地域で最期まで暮らし続けるために~」

月曜日から金曜日まで内容を構成し、土日はランダムに放送しました。

月曜日は、伊東市医師会会長山本佳洋先生に〝人生会議とは〟〝地域で支えるかかりつけ医の役割〟についてお話いただきました。

火曜日:地域で支えるかかりつけ歯科医の役割

水曜日:在宅支援における薬剤師の役割

木曜日:地域支援病院の役割

金曜日:地域で支える在宅ケアの専門職の役割

YouTubeやホームページに掲載するだけでは高齢者の方が視聴するのは難しいですが、ケーブルテレビを活用することで、インターネットが苦手な高齢者の方にもご覧いただく機会になりました。(2022年4月掲載)