地域包括ケアを推進する上で参考となる各種調査結果やデータを掲載しています。
データ名 | 内容 | ダウンロード |
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「ときどき入院、ほぼ在宅」を支えるための病院の入退院支援連携体制調査 (令和6年3月 一般社団法人 静岡県医師会) |
令和4年度「病床機能報告データ等を活用した入退院支援の地域分析調査」では、既存のデータを活用して病院における入退院支援の状況の把握及び課題の抽出を試みました。令和5年度はその課題の深堀りを行い、アンケート調査やヒアリングを実施しました。病院の入退院支援に関する状況及び、退院後の在宅医療や療養に関する提供状況についての実態を把握し、「ときどき入院、ほぼ在宅」を支えるための包括的な医療・介護の提供体制の構築を目指すための参考とすべく、報告をまとめました。 | |
病床機能報告データ等を活用した入退院支援の地域分析調査 (令和5年3月 一般社団法人 静岡県医師会) |
病院からの退院後、患者が希望する場所で療養し、必要な場合には質の高い在宅医療が円滑に提供できる体制の構築に向け、本調査では既存のデータを活用して病院における入退院支援の状況の把握を試みました。 病床機能報告のほか、医療機関の退院関連加算の算定状況や医療・介護の地域資源の状況に関して、本県と全国のデータを比較分析した結果、本県においては、医療機関間、又は医療機関と他職種間との連携状況や、在宅療養に向けた地域の受け入れ体制が課題となっている可能性が示されました。 今後は、二次医療圏別の状況をさらに詳しく把握するため、アンケート等による追加調査を行いたいと考えております。 |
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認知症サポート医の活動に対する新型コロナウイルスの影響に関するアンケート 結果概要&集計結果(令和3年12月) |
新型コロナウイルス感染の流行は、変化への適応が困難な認知症患者に対して心身に少なからぬ影響を与えていることが推測されます。こうした認知症患者の置かれた状況とともに、感染流行下での認知症サポート医の活動の実態を把握するため、静岡県内の認知症サポート医を対象にアンケート調査を行いました。 調査結果からは、認知症患者の状態が悪化し患者・家族に対しこれまで以上のフォローが必要となる一方、認知症サポート医の活動機会が減少している状況が見えてきました。 今後は、ICTの利活用を進めながら認知症サポート医と関係機関の一層の連携を図るとともに、認知症サポート医同士の交流等により特に経験の浅いサポート医へのフォローが必要と考えられます。 |
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人生の最終段階の療養場所の選定における意思決定の現状調査 (2022年 2月 一般社団法人 静岡県医師会) |
人生の最終段階に至った患者とその家族が療養場所を選定する際、意思決定に影響するファクターを分析することで、適切な意思決定支援の在り方を検討するための基礎資料とすることを目的に実施しました。 調査結果では、療養場所選定の意思決定に影響する主なファクターとして「主病名(がん・非がん)」「家族の介護力」「認知症の有無」があるとし、 今後の取組として、以下の3点が必要とされました。 ・非がん・認知症の者への支援 ・家族の介護力が弱い者への支援 ・専門職による意思決定支援の強化 |
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令和2年度 静岡県訪問看護実態調査報告書 (一般社団法人 静岡県訪問看護ステーション協議会) |
看護職員の年齢構成や退職の原因を含む静岡県内の訪問看護ステーションの実態を把握し、今後の訪問看護ステーション活動の発展向上に役立てること、静岡県内のみなし訪問看護の実態を把握し、今後の訪問看護活動の発展向上に役立てることを目的に実態調査が行われました。 | |
市町村別の在宅医療提供体制の特徴と今後の方向性 | 本年2月23日(火)開催された「令和2年度 在宅医療・介護連携に係る郡市医師会・市町行政連絡協議会」の中で、富士通株式会社の担当者から『在宅医療提供体制に係る将来推計調査』の概要が報告されました。 加えて、調査の中で把握した下記の3種類の市町別データの組み合わせによる、県内市町の類型化の考え方が示されました。 ・在宅医療の実績値(訪問診を受けている患者数) ・将来需要(現在からにけての在宅医療患者増減率) ・地域完結率(同じ市町の医療機関から訪問診を受けている割合) なお、この類型化は各市町の特徴をより分かりやすく示すための一つの試みである点をどうかお含みおきください。 |
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「在宅医療提供体制に係る将来推計調査」報告書(令和2年12月) | 住み慣れた地域で最期まで暮らしたいという住民の希望の実現や地域医療構想(病床機能の分化・連携)の推進という観点から、地域の実情に応じた在宅医療及び在宅医療・介護連携の推進が求められています。それには、在宅医療に係る各地域の現在の立ち位置(どこまで整備できたか)や課題の内容・程度、今後の見通し(どの程度・どのように整備すべきか)についての最新の情報の把握と整理が欠かせません。 そこでシズケアサポートセンターでは今年度、富士通株式会社への委託により、医療機関へのアンケート調査や厚生労働省から提供された在宅医療・介護に係る分析支援データの集計及びヒアリング調査により構成される「在宅医療提供体制に係る将来推計調査」を実施し、このほど報告書として取りまとめました。 |
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日医総研 ワーキングペーパーNo. 444 地域の医療介護提供体制の現状 - 市区町村別データ集(地域包括ケア関連)- (2020 年4月第5版) |
人口動態、医療施設、病床、医療従事者、介護施設及び介護サービス職員等、地域包括ケアシテムを構成する医療・介護資源の多寡について、 直近のデータを元に本県の市町別に提示 | |
日医総研 ワーキングペーパーNo. 443 地域の医療提供体制の現状 - 都道府県別・二次医療圏別データ集 - (2020年 4月 第8版) |
医療施設、医療従事者、在宅医療等に関わる医療資源について、直近のデータを元に本県の二次医療圏別に提示 | |
令和2年度静岡県高齢者福祉行政の基礎調査 (静岡県健康福祉部長寿政策課調べ) |
昭和53年度から毎年実施している4月1日現在の高齢者(65歳以上)人口の状況 ※本県の令和2年4月1日現在の高齢化率等 |
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静岡県の高齢者の生活と意識 ~令和元年度高齢者の生活と意識に関する調査結果から~ (静岡県健康福祉部長寿政策課調べ) |
介護保険事業(支援)計画策定年度の前年度に実施する、高齢者の意識調査 |