「外国人介護職員集合研修」は、外国人介護職員の介護技術及び介護の日本語能力向上のための研修を実施することにより、外国人介護職員が静岡県内の介護現場に定着できることを目的としている静岡県主催の研修です。2020年度は、新型コロナウイルス感染症の感染防止のためオンラインでの開催となっています。1日程が4日間で3日程が組まれており、それぞれ5名、8名、6名、計19名の技能実習生が参加されています。19名の内訳は、ベトナムの方が12名、ミャンマーの方が4名、中国の方が3名です。

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介護技術の研修中です。まず、講師が実演し、それをオンラインで受講者が見ています。その後、受講者は利用者役と介助者役に分かれて画面越しに練習します。画面越しでは分かりにくいこともあると思いますが、介助者役が利用者役の方にやさしく丁寧に声かけをしています。

介護技術や介護の日本語について、講義が行われます。画面越しに受講者の表情が良く見えます。日本語は難しいですが、講師からの質問に答えたり、うなずいたりと集中しています。(2021年4月掲載)