「在宅医療・介護連携コーディネーター(以下、コーディネーター)」とは、各市町の医療・介護関係者等からの在宅医療・介護連携に関する相談に対応し、地域の医療・介護連携のコーディネート機能を果たす役割を担っています。シズケアサポートセンターでは、コーディネーターが日常的に気軽に相談できる関係づくりを目的に年1回の「情報交換会」を行ってきました。しかし、年1回の情報交換会だけでは、コーディネーターが抱える課題を話し合う場として、十分ではないとの意見が聞かれていました。
そのため、日頃の悩みや課題解決を通じてコーディネーター同士が育ちあい、日頃から相談し合えるネットワークを構築するための一助とすべく、今年度より年1回の研修会に加えて、静岡県との共催で、コーディネーター向けオンライン座談会の開催をすすめています。この取り組みは、「育ちあい」がキーワードのため、企画時点から有志を募り、話し合いをもとに座談会を運営することとしました。
11月11日にその第1回企画会が行われました。多くのコーディネーターが企画会から参加して下さり、オンライン座談会について意見交換を行いました。この座談会は初めてのこころみであるため、経験年数や立場に関わらず話しやすい内容(コーディネーターの役割・やりがい・困りごとなど)についてグループワークを行うこととしました。
開催予定は令和7年2月10日(月)です。県内で活躍される多くのコーディネーターの皆様のご参加をお待ちしています。