シズケアサポートセンターでは、地域包括ケアを支える専門職団体が実施する研修内容や連携状況を把握し、本県の地域包括ケア推進に向けて各団体が連携し、効果的・効率的な研修の実施を図ることを目的に、年1回、各専門職団体の研修担当者が集まり、静岡県地域包括ケア推進室も同席のもと、連絡会を開催しています。
「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)・意思決定」と「フレイル予防・介護予防」に関する各団体の取り組みについて意見交換が行わました。ACPとは、将来起こりうる状態の変化に備えて、ご自身が受けたい医療やケアについて、ご家族等や医療・ ケアチームと繰り返し話し合う取り組みをさし、「人生会議」とも呼ばれます。またフレイル予防とは、おおむね健康で自立している方と要介護状態の方との中間にいる「虚弱な状態の方」が、要介護状態にならないようにするためのさまざまなアプローチをさします。
医療・介護・福祉の専門職は、県民の健康寿命の延伸及び、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができる人生を応援するため、人材の育成や各種啓発事業に日々取り組んでいます!